シリコンバレーの大学生日記

シリコンバレーのカレッジに2016年秋に入学し、2年後カリフォルニア大学へ編入する留学日記で…。したが、なぜかオランダのLeiden Universityに2018秋に入学することになり最近は弁護士になりたい私のジャーニー記録です。Twitter @Japan__America

なんでもある毎日は意外となんでもない

 

 

5:57

 

 

起きたら窓の外はまだ暗かった。

 

 

 

日の光か物音以外で目覚めるのは久しぶりだなと思いつつケータイを手にする。

 

 

iPhoneの右側面のボタンを押すと、インスタ、インスタ、インスタ、インスタ、ツイッター、インスタ、インスタ、ライン、ライン、インスタ、スナチャ、スナチャ・・・・の並びで昨日のSNSの成果が並ぶ。

 

 

ケータイ依存ではないけど、別にケータイ中心の生活が悪だなんて私は思わない。

 

 

脳みそが半分停止してる状態で淡々と4つのSNSの返事を返していく。どんだけ朝早いかに気づく。

 

 

6:06

 

 

こんなに早くに起きるのはもったいないなーってのは月曜日の思考だ。そのまま二度寝しようとするけどなかなか寝れない。左目の奥が痛い。このまんま病気かなんかで死ぬのかもなーなんてバカなのかバカじゃないのかわかんないようなことを考えつつとりあえず目を閉じる。

 

 

寝れない時はベタに羊を数える。でも20秒後、なぜか羊が生卵に変わっていた。ひたすらに生卵がハードルを飛び越えていく。

 

くだらなくなって考えるのをやめた。目は閉じたまま。

 

 

 

夢は、見た。

 

友達や彼氏、最近関わっている人たち、寝る直前にラインとツイッターで見た人たちが出てきた。

 

 

夢の中で夢を見た。

 

 

夢の中では自分が夢を見てることはわかったのに、それ自体が夢だということには気がつかなかった。

 

惜しい。もう少し。

 

 

8:32

 

 

いつの間にか二度寝できてた。クラスが始まるのは9:30から。まずい。いやまずくないかも。いや、シャワー浴びなきゃいけないからやっぱりまずい。でもあと少しだけ・・・・

 

 

8:34

 

 

よかった、2分しか寝てなかった。そろそろこの n度寝サイクルも止めねば。そしてシャワーを浴びる。目が覚めて時間がまずいことに気がつく。

 

私は化粧に30分はかかる。今日はアイラインは引かなかった。今日は引いたら顔がキマらなくなる日な気がしたから。

 

 

9:20

 

 

本格的にまずい。でもそんなことよりお気に入りのリップがない。焦る。でも無い。リップ、なくてもいいかな・・・しまった。アイラインを引いてないからリップ無しじゃまずい。

 

私はなんのために顔を毎日毎日作ってるんだろう、って一瞬思った。けどなんか戦闘力が上がる気がするからか。ってテキトーに納得して再びリップを探す。

 

 

9:25

 

 

あった。昨日のカバンの中なんて灯台下暗しすぎる。お腹が空いた。何も食べるものがない。ルームメイトにクッキーをもらう。

 

 

走る。

 

 

音楽は、聞いてた。

 

でもなんだっけ。たしか、ピットブル。ビートにのって軽快に走る。

 

 

9:32

 

 

教室はすぐ目の前。大好きなプロフェッサーを走ってる途中に見つけた。でも目をケータイにやった。なんでだろう。それを遅刻してるからっていう理由で片付けて再び小走り。

 

 

9:35

 

 

10分は最短記録かもしれない。人文なのに気候変動のことをぬらぬらと話してるプロフェッサーの話を片耳にこのブログを書いている。

 

 

ダメな生徒かも。でも返ってきたミッドタームの結果はエキストラクレジット込みで71/70。A+!メールで直訴したテストの結果ね。

 

だから今日は授業中にブログを書いてもいい日。

 

 

 

外は、晴れ。多分暑くなる。

 

 

暑いってどんな感じだっけな。春と夏の分け目ってどこだろ。

 

 

アメリカだろうがどこだろうが目標があればどこにいても同じ。だいたいこんな感じ。

 

 

違うところを強いていうならば、そうだな。気候と周りにいる人たちくらい。

 

 

旅行に来るならそりゃあ海外は楽しい。だって楽しいことしかしてないから。日本でだって楽しいことだけしてればそんなの楽しいに決まってる。日本を出たからといって何もかもが変わるわけない。自分が変わろうと何か行動を起こさないと、所詮自分は自分のまんま。

 

 

海外に出るのは行動を起こす以前の話。来たから何を目標に、どうするかが大事。来て満足して、ただの場所のステータスにすがるような人間はお金をかけて留学する価値はない。

 

 

 

インスタやツイッターで作り上げてるなんでもある毎日は意外となんでもなくてなんでもない。

 

 

Where you are is not who you are

超サンフランシスコ〜な日

 

 

こんばんちゃ!めちゃくちゃねむいです………

 

 

今はサンフラに行ってきた帰りの車の中です〜

 

 

 

いつもの仲良い🇸🇬🇻🇳🇨🇳🇯🇵で行ってきた!

 

 

 

なんか最初ブランコ乗りにサンフランシスコ行こうって言われて、は??笑 ってなったけど冗談じゃなかったらしくて今日行ってきた笑

 

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もーね。ホームレスばっかりの街ってイメージがほとんどだったんだけど、ちゃんとゴールデンゲートブリッジのすぐ近くのサウサリートってどこらへんにいくと本当に綺麗すぎてやばい。

 

 

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友達の写真はあげないでおく!

 

 

そしてほぼハイキングみたいな感じでめっちゃ歩いてめっちゃつかれたのだけど、ついにブランコの場所へ着いた時はもう六時でした〜

 

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……っていう!!

 

このブランコのためにきました。笑

 

 

ま、でも今日は超楽しかった!!リアルに!

 

 

友達とならどこ行ってもだいたい楽しいね〜

 

 

そんで帰りにサンフラのシティの方で安定のコリアンフードを食べて今に至ります〜

 

 

いやね、今日はサマータイムが始まる日だったんですよね!だから夜中に2時だと思ってたら3時で、は?!ってなったんだけど、時計が1時間前倒しになるので今日は実質23時間ってことでした!

 

 

ま、そんな感じでいい週末だった〜ひひ

 

 

明日からまたがっこー頑張ろう……

 

 

ねむ。

 

 

ではでは〜

 

自由を強制される不自由

 

 

アメリカは自由であることが強制されすぎてる気がする。

 

 

アメリカは人種もなにもかもが多種多様だから、自由でないとやってらんないのかもしれないけど、自由でないといけないっていうプレッシャーをカリフォルニアでは特に感じる。

 

 

 

LGBTをはじめとする社会的マイノリティは、やっぱりマイノリティであって、大多数とは違うわけだから、容認されない社会を責めるのはお門違いだと思う。

 

 

それで活動をしてる人たちはもちろん素晴らしいけどもね!!

 

 

LGBTを例にとって言うと、それを生理的に本当に受け付けない人もいるわけで、逆にそれをリベラルじゃない!!って批判するのこそリベラルじゃない。

 

 

寛容であるって定義難しいよね。

 

 

寛容であるために寛容でない人に寛容でなくなるんだもん。

 

 

見たものをそのまんま見たまま飲み込めるってのが本当の自由主義だよね。

 

 

 

でも寛容であることは本当に良いことなのか?っていう疑問が頭に浮かんだ。

 

 

日本でLGBTだとかジェンダーだとかが問題になるのって完全にアメリカナイズされた結果じゃん?いちいち比較して自由にならなければならないって強制されるのってむしろ窮屈じゃないかな?

 

 

確かに自由で寛容な社会はいいかもしれない。でもそれのせいで失われてるものもたくさんある。特に考え方。

 

 

歴史ゆえの日本人の考え方を持ってるのに行動だけを違う形で遂行していくことのギャップはこれからなにを壊してなにを生み出していくだろう?

 

日本人はそのギャップに耐えられる性質を持っているから、そのスキルがこれからどちらを多く生産するだろう?

 

 

正しいことが社会的に良いことだとは限らないし、自由が正しいことかもわからない。

 

 

 

全員に利益な社会なんて存在し得ないし、言い方悪いかもしれないけど、マイノリティは自分可哀想で社会のせいにする前に、それが当たり前なことだと受け入れて、解決策を考えて前に進めていく必要がある。

 

それはなんでもそう。

 

 

 

そしてリベラルというのは、リベラルであるということで自分をよく見せるためにつかう道具なのではなくて、目の前のことものを見たまま飲み込んで消化することだ。

 

 

だから自由という言葉の元にすべてが正当化されるような、道具としての自由はなんかおかしいし、自由であることを強制される社会はとっても不自由だと感じた夜でした。

 

 

 

では読者を意識した記事はまた今度から書き始めます。お休みなさい〜

自然ってそんなに保護すべき?

 

こんばんはー!

 

哲学とか自分が興味深いと思う授業を今学期はそんなにとってないので、哲学的なことを考えなさすぎてなんかつまんないです。

 

やっぱ人間のことを考えてる時がやっぱり超楽しい!

 

 

でもやっぱり考えるためにはなにかしらのインプットがないとだからやっぱり取る授業はほーんと大事。

 

 

まあ、そんなに面白くないうっすい内容ばかりをやってるHumanityの授業で最近扱ってるトピックについて考えたことをまとめたいと思います!

 

今週のトピックは「私たちは自然と深く密接してるから自然をないがしろにするな」みたいな感じのです。

 

 

デカルト的二元論(全ては善と悪や、物体と精神など、2つの相反するものもしくは2つのものに分けて考えられるっていうやつ)の登場から、自然は人間が支配するものみたいな機械論的自然観が西洋社会を中心に、産業革命期頃から広く社会に蔓延していったっていうのは知らなくてもなんとなーーくみんな感じますよね。

 

 

"MOTTAINAI"が世界標準語になったのはその機械論的自然観は違う!私たちは自然とつながっている!っていう思考を取り戻そうという考えが社会でホットになり始めてからですよね。

 

 

日本っていう国は自然が身近にずーっとあったこともあるせいか、そもそもそんな二元論的に考えるということすら頭になかったわけです。

 

 

西洋と日本の庭園を例に取るとわかると思うんですけど、ヨーロッパとかの庭はぜーんぶ完璧に計算されていて完璧に”人工的”なんですよ。

 

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これは自然は人間が支配するものという思想が根底にあるからなんですよね。

 

 

でも一方で日本庭園を見てみると・・・・

 

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もともとそこにあるかのように表現するのが日本でいう美なんですよね。

 

 

でも西洋の影響で日本はどんどんその価値観を失いつつある。

 

まあ、そのおかげで新しい価値観がたっくさん生まれているので一概に良いだとか悪いだとか言えませんが!

 

まあ、このように産業革命期以降、自然は壊しても人間だからいい!っていう考えが広まるようになるんですね!

 

 

 

それを違うんじゃない?って疑って是正していこうっていうのが近年の動向です。

 

 

そして授業もこんな感じで自然破壊はよくなーい!みたいな感じなんですけど、本当にそうなの?て思いました。

 

 

だって人間と自然はつながってるっていうなら私たちは自然の一部ってことですよね?

 

ってことは私たちの行動もそもそもは自然に基づいた本能から生み出されたものであって、私たちが自然の一部と主張するならば私たちの存在も行動も全て自然の一部ってことになるじゃないですか?

 

そしたらいくら私たちが自然を破壊して他の生命を圧迫したとしても、それは自然界の理であって、むしろ人間だということを棚に上げて「動物かわいそう・・」って思うことの方が不自然じゃないんですかね?って思います。

 

しかも生きるものは全て他の生命を圧迫して生きています。他動物の環境破壊は許されるのになぜ人間は許されないのですか?

 

これに対して、自然破壊のレベルが違うという人もいますが、うん十億年の地球の歴史で私たちが及ぼす影響なんて本当に少なくて、それこそ人間の基準で測ってしかいないと思います。

 

 

私たちが自然界の一部であるのならば、弱肉強食という根本的な自然界の理も当然当てはまります。

 

 

なので極論を言ってしまうと、何をしたとしても下が変えられる術を持っていないのであればそれは仕方がないということです。

 

 

そもそも私たちは自然とそんなにつながっているのでしょうか?

 

 

確かに人間の起源とかを考えれば、そりゃあつながってます。でも生死自体がとてつもない神秘なので、言語を用いてバラバラのものを”自然と、宇宙とつながってる!”って結んじゃってる気もします。人間はいろんなことを意味づけすることで安心する生き物なので。

 

 

でも私たちの生きてるこの地球自体が自然の意思で動いているので一部であることはもちろんなんですが、つながってて、だからこそ大切にしなきゃいけないってのはなんか人間の勝手なエゴなんじゃないのかなって思っちゃいます。

 

 

そんなことを考えていました!

 

まあ、考え方については批判的ですが、環境保護とかそういう行動自体にマイナスはないのでいいと思います!

 

 

 

なーんかごちゃごちゃしてますが、この思ったことを乱雑に吐き出すのが私のブログなので暖かく見守ってください笑

 

 

やっぱ人間とか世界について考えるの最高にたのっしいいいいいい

 

 

次の考える系の記事は「世界は偶然でできているのか?それとも必然でできているのか?」っていうの考えたいです〜

 

 

ではでは今日はそんなところで!

 

クラス登録の日 (registration day)

 

 

こんちゃ😛

 

 

あの後結局プロフェッサーが次の日にオープンノートオッケーのテストにしてくれて、おかしいことはおかしいって主張するべきだな〜!!と深く思いました!!

 

23000文字打って本当に疲れましたが多分Aとれたかな〜ってかんじですな!!

 

 

 

さてさて、昨日は三時半から次クオーターのクラス登録がありました!

 

 

何日の何時からっていうのは優先順位があって、留学生かどうか、何学期目か、成績はどうか、今までどんな感じの難易度のクラスとったか、みたいなのでランクされるんですよね!

 

 

そしてわたしは友達とかの中でも一番早かったのでいぇーいって感じですね!へへへ

 

 

次取ったのは

 

English

Math

Philosophy

Psychology 

 

ですね!

 

Philosophyは前回時間の関係で諦めた演繹論理学!

 

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ああああああああああ

 

ついにこれを本当に取る時が来たか…って感じなんですけど、春クオーター終わってこれ解けるようになったら神になれる気がするのでがんばります😭

 

 

論理学は哲学のコアパートなのでやらざるを得ないまじ。なのでがんばります。

 

 

 

Psychologyは脳とかそーゆーのは本当嫌いなので普通のやつじゃなくて introduction to Humanistic Psychology っていう人間性心理学?みたいなやつをとりました!

 

 

哲学とか人文に通ずるところがあるっぽいのでとっても楽しみです!!

 

 

わたしどのクラスでも〜01って好きじゃないんですよね。

 

つまり

Psychology01とかHumanity01とか!

 

そーゆーのって全部General psychology とかそんな感じのジェネラルなやつなんですよねー

 

私は全然知らない分野でも〜07とかが好きです。Anthropologyならintroduction to archaeologyとかBiologyもMarine biologyとか!

 

 

だから今回の取ったクラスは本当楽しみですね〜ひひひ

 

 

哲学で死んでる姿が目に浮かびますがね〜

 

 

まあでも、Anyways! とりたいクラス一個以外全部取れたのでいいかんじですな!

 

 

では!