シリコンバレーの大学生日記

シリコンバレーのカレッジに2016年秋に入学し、2年後カリフォルニア大学へ編入する留学日記で…。したが、なぜかオランダのLeiden Universityに2018秋に入学することになり最近は弁護士になりたい私のジャーニー記録です。Twitter @Japan__America

UCバークレー日記1日目!

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(バークレーダウンタウンで食べた美味しかったお昼ご飯)

 

こんばんはー!!

 

今日は本当に長い日でしたーーー

 

 

実は日曜から昨日までDJイベントのためにLAに行っていて、昨日は7月4日(アメリカ独立記念日)だったので、彼氏の実家で白人20人くらいに囲まれながらパーティーをしていました!笑

 

普段はアジア人ばっかのシリコンバレーにいるのでなかなか新鮮でしたね笑

 

ほとんどは彼の両親の友人だったのですが、年齢に構わずなかなかクレイジーな人たちですっごく楽しかったです!目の前が海のベランダで花火を見ながら社交的におしゃべりをして、その後みんなが帰った後は彼と彼の両親と焼きマシュマロしながら火を囲んでまったりしてました!

 

 

楽しかったな〜

 

そしてそこから今日の朝バークレーの1日目の授業を受けに行ってきました!

 

 

なかなか緊張してたのですが、前学期はカレッジでUCLAアプライ用の記号論理学をとって、今回はバークレーアプライ用の論理学のクラスをバークレーとっているので、割と簡単でした!ベースは同じですし、論理学得意なことがわかったので!

 

 

ぶっちゃけると教室はカレッジのほうが綺麗で、プロフェッサーも私のお気に入りのカレッジのプロフェッサーの方がわかりやすいです。

 

でも生徒の質問の質と、積極性がカレッジとは違いましたね!

 

なかなか刺激を受けて私も戸惑いなく手をあげて発言することができました!

 

 

でもこれ予備知識がないとほんときつかったなって思います。

論理学とってから挑んでよかった・・・・・・

 

これでバークレーでAが取れたらアプライする時にいいアピールになりますし、GPAも上がりますし、Aとるほかないですね!

 

 

しかしですね、なんとクラスが2時間半なのに月曜から金曜まで毎日あるんですよ・・・・・

 

そしてカレッジで一週間かけてやった内容を1日で終わらせるという・・・・

 

いやね、夏で6週間しかないからわかるけど、つめこみすぎかー!!!!

 

 

そしてカレッジの方のクラスもオンラインでEnglish Writing1Aをとってるので、てんやわんやでございます。

 

 

 

まあでもなんとか乗り切れそうで安心した!!

 

 

授業が終わった後は、今週末から住み始めるバークレーの家の大家さんと会って契約やらなんやらしたんだけど、その二人もなかなかクレイジーだった・・・笑

 

2人とも60くらいのおばちゃんなのに、元彼やら「元カノ」やら元旦那の話をしてたり、1人は魔女みたいだったり、1人は完全昔ヒッピーだったろ・・っていう感じだったり笑

 

 

しかも未だに彼氏がいるらしいからもうなんかすごいわー笑

 

 

そんなこんなで今週末まではシリコンバレーからバークレーまで通いです!

 

 

ちょうどカレッジの方のオンラインの課題が終わって、明日は授業が始まる前にカフェでバークレーの論理学の課題を終わらせます!

 

 

 

なかなかバタバタしてるけど、A目指して、バークレー目指して頑張るぞー!!!

 

 

色んな意味で最高の夏の始まりだー!!!

 

ではでは!

ここ一週間本当にいろいろとあった

 

 

こんばんは!

 

お久しぶりです。

 

 

 

今週は本当にいろいろとありました。

 

 

ファイナルが月曜から始まってそれだけでバタバタしていたんですが、なんとルームメイトを含めた私の友達が、彼女らのウェブ上でのミスで家賃が払えておらず、アパートの弁護士と裁判所から立ち退き命令を受けてしまったのです。

 

それで弁護士やらなんでゴタゴタしていて、私は関係なかったのですが本当に心もとなかったです。

 

 

そして数日前に、一時帰国の予定だったアメリカでの親友でもありルームメイトでもある子が、本帰国を決定し、明日のフライトで旅立つ予定です。

 

 

そのほかにも、来週の水曜日からバークレーでの夏の授業が始まったり、それに合わせての家探しが一回オジャンになって、また探さなきゃいけなかったり、カレッジの夏のオンラインの授業をとったので来週から始めなきゃいけなかったり、明日ルームメイトのお見送りを行ったあとに部屋の掃除とパッキングを完璧に終えてから、夜中からLAに、など。

 

 

もう色んなことが目まぐるしく動いていて、、、

 

 

でも誰かがやってくれるわけないからなんでも自己責任で動きゃいけないのは本当に成長に繋がります。

 

 

そしてバークレーにいる間、住んでいないのにこっちの家の家賃も一緒にダブルで払える訳はないので、誰かにこの部屋を貸さなければならず、その人探しも大変でした。

 

 

結局ロシア人で夏にグーグルにインターンしにくる人が滞在してくれることになったのですが、全て家賃やらルールやら条件やらをクリアにして、スカイプで話して・・・ってもう不動産屋にでもなった気分ですよね。

 

 

でもアメリカで大学生をするということは本当にこういう感じです。

 

寮に住むならいいんですがアパートとなるとルームメイト問題や家賃問題から始まり、バケーション中の家賃はどうするかとか、アパートを出る時 / ルームメイトに出られた時にどう人を探すかなど、お金が関わってくるので死活問題です。

 

契約期間の関係でホームレスになって、誰かの家に居候するなんてのは日常茶飯事です。だからこそ自分がそうなった時のために、けっこうみんな寛容に助けてくれます。

 

 

特にサンフランシスコやベイエリアは世界一家賃が高いと言われているので、アパートを5〜6人でシェアして、その一室をさらに誰かとシェアしてやっと$600〜$800です。

 

 

人と暮らすのにも慣れたもんです。

 

 

まあ、それで人が入ってくるのでそのためにルームメイトが日本へ旅立った後に掃除やらパッキングやらして、完全にほかの人が入れる状態にするわけです。

 

 

 

まあでも、今はとにかくルームメイトが帰ってしまうのが悲しいです。

 

 

一緒に住んでいて問題もありませんでしたし、苦しい時は一緒に色んな話をしたのが懐かしいです。

 

 

 

なんか、留学してると別れに慣れてくるんですよね。

 

 

 

さよならだけが人生だ。

これは真理です。

 

出会いも人生だとは言っても、その出会いにも別れが来る。

 

自分にも最後は別れを言わなければならないし、死ぬ時は自分一人で死んでいく。

 

 

留学してると色んな人が本当にたくさんの理由で帰ってしまいます。

 

ルームメイトを入れて、4人、別れをすでに経験しました。

 

 

 

でもこれから先別れなんて飽きるほどやってくる。

それを今の、感情が豊かで、まだ別れに慣れていないうちからたくさん経験しておくことは悪いことではないんじゃないかなって思います。

 

ただめちゃくちゃ悲しいですけどね。

 

今回は特に。

 

 

こうやって日々成長を実感しています。

 

 

留学してよかった!と思うのは勉強だけでなく、人と一緒に住んだり、別れをたくさん経験して大人になったり、「生きていく」ために住む場所や自分の身分をいちいち証明したり。

 

数え切れない経験が私を成長させてくれています。

 

 

プレッシャー、ルームメイト問題、ビザ問題、食事問題、勉強関係、人間関係、お金、交通手段、銀行、アパート契約、授業料などの支払いなど。本当に様々な問題がありえない時に勃発します。

 

 

そんな苦楽を共にした仲間が色んな理由で、1人、また1人といなくなってしまうのは本当に辛いです。心の支えがなかった者同士で励ましあって、頑張ってきたから。

 

 

 

 

でもやっぱり別れには慣れたくないですね。

 

いい経験でも、やっぱり悲しいから。

 

 

ではこんなところで。

日本って幸せって思ったこと!!

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こんちゃー!

 

今日最後のフィロソフィーのクイズが終わって、明日が今学期最後の授業となりました!アリーです!

 

 

来週ファイナルウィークなので、今週と今週末はひたすらに勉強することになり、なかなか忙しいですが、最後の踏ん張りどころで頑張ります!

 

 

さてさて、最近レストランやスーパーやファストフード屋さんにいって気づいたことがあります。

 

 

日本って幸せだな〜と感じたこと。

 

 

1つ目は「日本ってカロリー気にせず割と食べたいもの美味しく食べられる!」ってことです。

 

 

そりゃあ、いや気にするよ!!!!という人もいると思いますが、

 

 

甘いです。

 

 

アメリカはヘルシーだと思うサラダですら謎に600kcalとかします。(Whole foodsのサラダ)

 

そして日本ではまあ800〜900kcalかなみたいなものは1600kcalとかします。

 

 

そりゃあみんな太るわ!!!日本と同じよーな食生活してるつもりが二倍とかなんだから!!!

 

 

そして日本は量が少ない分価格が安いのですが、こっちは量が多くて値段が高いものばかりです。COSTCOみたいな感じをイメージしてもらえればいいかと思うんですが、とにかく高いです。

 

お願いだから量を少なくする分値段を安くしてくれ......と何回願ったことか。

 

 

そして私は個人的には東京で暮らす方がアメリカで暮らすより安いと思っています。

 

 

日本は土地が狭く、いろんなお店がどこでも基本的に密集しているので、客引きをするためにはだいたい価格競争になるんですよね。

 

でもアメリカは土地がバカ広い(カリフォルニアと日本の国土は同じくらい)から、価格競争をしなくても客が一定数くるんです。

 

 

だから日本は価格に選択肢があるけど、こっちは選択肢がないんです。

 

 

そして何と言っても素晴らしいのはコンビニ!!!!

 

 

コンビニでは1000円あれば満足にいろんなものが買えますよね???

 

コンビニがない(セブンはあるけどお菓子とか飲み物とかしかなく日本みたいにご飯は売っていない)こっちでは、ご飯食べよ〜となったらレストランに行くしかないのです!!!

 

私はそれではお金がとんでもないことになってしまうので、最近はWhole Foodsで5ドルのブリトーをお昼ご飯として食べています。

 

 

まずさっき言ったように、隙間時間に行ける場所がレストランかホールフーズしかなく、いくらバカ高いホールフーズでもレストランよりはスーパーの方がまだマシなのでホールフーズに行きます。

 

 

それかいちいち家に帰って食べます。

 

 

ね???めっちゃ不便でしょ?????

 

 

それにブリトー1つ5ドルって日本スタンダードで言ったら高すぎだよね。

 

 

 

これはカロリーと値段を加味した結果行き着いた場所で、これ以外はカロリーも値段も高いので食べれません。

 

 

これがアメリカ全土に共通することだとは断言できませんが、少なくともシリコンバレーは東京と同じ生活をしていては到底お金がもちません。

 

 

 

だから1つの部屋を知らない人とシェアして家賃を節約したり、自炊をしまくって、と節約生活をして留学生はなんとか生き延びているのですね〜

 

 

いろんな人がよく言いますが、やっぱり留学生活はキラキラしてませんね!笑

 

というかコミカレ一人暮らし留学生活は!!

 

 

 

そんなところで今日は終わりたいと思います。

 

 

ではー!!

 

 

つまらない人生ってナニ?

 

 

 

よく同年代の人とかが、

 

 

「つまらない、レールに敷かれた人生なんてまっぴら御免だ!平凡な人生なんて歩まん!」

 

 

みたいなことを言ってるのを目にします。

 

 

 

まって、、

 

ツマラナイ、ジンセイ??????

 

ッテナニ?!?!

 

 

 

つまらない人生を送れるほど人生って甘くなくないですか???

 

 

私はまだ19歳で、アメリカに高校卒業後に来て、そりゃあ何にもしらないですよ。

 

 

でも人生って退屈するほど単調なものだとは思えないんですよね。

 

 

地味で平凡に見えても、それだけですむほど人生は単純じゃないと思います。

 

みんな苦しみや葛藤を抱えて、それでもなおそれを見せずに頑張って生きてる。見えてる部分だけで人を判断するなんて薄っぺらいにもほどがある。つまらなく終われるほど人生ってつまんなくない。

 

 

そして苦しみには人の尺度がある。

 

 

そんなことと思えるようなものでも、それはその人にとったら自殺したいと思うほど苦しいものかもしれないし、そんなことと思えるようなものでも、問題の根はすごく深いかもしれない。

 

 

お気楽そうな主婦でも、もしかしたらママ友問題で精神病直前かもしれないし、もしかしたら旦那さんの浮気問題に頭を抱えてるかもしれない。

 

 

エリートで羨ましいって妬まれてるような人でも、もしかしたら会社が倒産して無一文になるかもしれない。

 

 

平凡そうなサラリーマンだって彼女と結婚しようと思っていたのに振られてしまって絶望から不眠症に苦しんでるかもしれない。

 

 

 

人生なんて全て無常で、全て移りゆくもの。

 

 

盛者必衰の理というように、妬ましいほどのお金持ちもいつかは廃れてしまう。

 

 

そんな怒涛の世の中に身を置いている70億人で、つまらない人生なんかあるだろうか?

 

 

人と比べて、あの人と比べたら私の人生なんてつまらない…って思うこともあるけど、みんな目の前のことに挑戦して、自己を保って、同時に自然と融和している。みんな生きて行くのに必死。みんなみんな頑張ってる。

 

 

こんな世の中に生きてるだけでもみんな大変よくできました💮だよね。

 

 

 

大人になればなるほど責任が重くなって、自分だけでなく、いろんな人の人生まで背負わなきゃいけなくなることもあるけど、それをなんにも加味せずにつまらないって一言に言えてしまうなんて、

 

何も知らないって若くて、もはや素敵だなー

 

 

とすら、19歳が思ってしまう。

 

 

 

生きているうちに、会わないと

 

 

アメリカに来てから頻繁に思うことがある。

 

 

 

それは、

 

「会いたい人には、会えるうちに会わないと後で後悔する」

 

ってこと。

 

 

昨日が今日につながり、今日が明日に、明日が明後日にとつながって行くのが日常だと信じきっている私たちは若い。

 

私たちは意識していないけど、無責任で自由だから寝たら朝がやって来るのを疑わない。

 

 

 

でも、本当に誰にとったって人生なんていつ何が起きるかわからない。

 

 

 

私は自分の意思と少しの意地で、目標を達成するまでは日本に帰らないって決めているけど、そんなものののために、残り一年のうちに、大切な人を失って一生後悔してしまったらどうしようっていう不安を毎日抱えている。

 

 

 

 

 

この前おじいちゃんと久しぶりに電話した。

 

 

去年の年末に話したばかりだし電話口から、いつものおきまりの言葉から他愛もない話に発展して、おじいちゃんのことだから照れ臭そうに、それじゃあ頑張ってな!ってそそくさと電話を切ることまで全部想像していたのに。

 

 

いざおじいちゃんの声を聞いたら涙が出て来た。

 

 

離れていて、生きて、ちゃんとまだ会える場所にいるのかが確実じゃなかったからこそ、当たり前のようだけど声が聞けたことが心底嬉しかった。

 

 

 

でもこんなのはもちろんおじいちゃんだけに限ったことじゃない。

 

 

 

パパ、ママ、お姉ちゃん、高校の友達………。

 

 

 

みんなみんな会いたいと思った時に会わないとダメなんだって思った。

 

 

そりゃあそれを覚悟してこっちに来たのは事実だけど、せめて目標を達成したあとは、一年に一回くらいは会いたい。

 

 

 

会いたいって思う人には心的にも支えられてるわけだし、これから先友達なんかには大人になるにつれ会えなくなって行く。

 

 

 

会いたい人には会いたい時に会っておかないとな。

 

後悔は絶対したくないもんなあ。