シリコンバレーの大学生日記

シリコンバレーのカレッジに2016年秋に入学し、2年後カリフォルニア大学へ編入する留学日記で…。したが、なぜかオランダのLeiden Universityに2018秋に入学することになり最近は弁護士になりたい私のジャーニー記録です。Twitter @Japan__America

前学期の成績と近況報告

 

こんちゃー!!!!

 

 

おひさです本当に!!!

 

春休みメキシコに行ってきてからの今学期が始まってなんか色々バタバタしてきました。

 

 

まず前学期の成績はこんな感じ。

 

 

 

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ゆるく行きすぎてA-を二個も取ってしまった。。。。

 

 

まあAはAだしもう編入先決まってるから成績ほぼ関係ないんだけどAだけはやっぱ守ってる行きたいよね。

 

 

それで今学期は

 

Art History (pre-history to ancient)

Speech

Salsa dance

Inter cultural Studies

 

を取ってます!

 

 

まあ割とチル。

 

 

楽しいしね〜

 

私ラテンミュージックがまじで好きで、スペイン語も好きだしメキシコ料理も大好きなんよね〜〜〜。とにかくメキシコカルチャーが大好きで自称メキシカンジャパニーズ。

 

 

 

それはさておき、昨日日本への航空券とオランダへの航空券を買いました!!!

 

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7/1に日本に帰って、その二週間後にオランダにお引越し!!

 

 

もう本格的に色々始まってきて楽しみだよ〜〜

アパートもまだ探してる途中なんだけどシリコンバレーと比べるとめっっっっっっっっっちゃ

 

安い!!!

 

すごいいい綺麗なヨーロッパ〜って感じのアパートが1000ドルくらいだったりもうシリコンバレーではマスターベットルーム一部屋すらも借りれない。。。。。

 

 

ま、私のカレッジのアソーシエートディグリーも申請したし、本当に本格的に進んできましたよ。現在オランダまで2ヶ月半です。

 

 

 

ってかね!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

今住んでる家の大家さんがどうしても5月いっぱいで出てってくれてことで6月に1ヶ月だけお引越しすることになりました・・・・

 

4回目?5回目のお引越しでござる。。。

 

 

6月はなんとかAirBnBで生き延びて7月になった瞬間日本に帰りまする。

 

 

もー本当ギリギリまでバッタバタのアメリカ生活です。

 

 

 

今日はそんなとこで。

 

これから溜まってるブログネタを放出するためちょいちょい更新してきます〜

 

 

ではでは!!

アメリカでなければ学べなかったこと

 

 

やっぱり世の中って不公平ですね。

 

なんだろう、個々ってほんと祖先の力で決まるし教育が受けられる国や環境にいてご飯が毎日食べられるってラッキーだよね。

 

 

私は2年生になって学んだことがあります。

 

それは南アメリカやメキシコの現状。

 

 

アフリカやアジアのことはまだ知らないけど、彼氏が半分ペルーやキューバの血が入っている事や、メキシコ人をはじめとするラティーノが多いカリフォルニアに身を置いている事や、彼のおばあちゃんがメキシコのCabo(カボサンルーカス)に家を持っていることで1月に初めてメキシコに行ったこともあり、南アメリカやメキシコがどんな状況にあるのかをこの半年で色々学んだ。

 

 

彼氏が前メキシコに行った時スピード違反で警察に止められたんだけど5ドル払ったらすぐにチャラになったらしい。5ドルはその人の日給レベル。

 

そして私が1月に行ったときも戦車が道を走ってたの。

 

なんでかというと、メキシコとか南アメリカはとにかく麻薬カルテルが国を牛耳ってて警察や政府までをも金で買収しているから街を取り締まるのには軍隊しかいないから。

 

南アメリカで金持ちになるには麻薬組織に入るしかほぼ道はないし、そうでなければ一日平均3ドルとかの収入で生きていかなければならない。

 

でもメキシコ本土は危険だけどカボサンルーカスは完全なるリゾート地で観光客に被害が及ぶことはまずない。なぜなら麻薬組織が人を殺しあったりするのは口封じだったりすることが多くて、そこに関わってない人やアメリカ人は殺す必要がないし、カボは観光業で成り立ってるからそんな事件があったらそれこそカボ自体の大きなマイナスになっちゃう。

 

それにそんな事件が怒ったら国際ニュースになってその国にどんなことが起こるかわからないから。街中で銃撃とかはメキシコ本土ではあるかもしれないけどカボではまずない。

 

 

でも観光客ではない現地に住んでいる人たちは違う。彼らは毎日そんなカオスな世界で殺される恐怖に怯えながら貧しい毎日を送っている。

 

 

彼氏のおばあちゃんがチャリティで学校にキッチンを建てて毎日子どもたちにご飯を提供していてそこにも1月に行った。子どもたちはみんなニコニコ笑っていたけど一人一人その両親や家族の現状は最悪だった。ああ、私が大学で学んだことや映画やドキュメンタリーや色んな人から聞いた話は本当だったんだと思った。

 

 

今でも麻薬カルテルが牛耳る世界は続いている。

 

 

そんな中でメキシコの子供たちはアメリカに憧れを抱いて、10歳とかなのに家族を養うため違法で国境を越えようとする。

 

毎年違法的にメキシコとアメリカの国境を越えようとする子供たちが100,000人いるらしい。でも違法だからもちろん危険でほとんどの子どもたちは男女問わず違法密輸業者にレイプされて砂漠の真ん中に捨てられ死んでしまう。

 

一人で両親を助けるために出稼ぎで家を出てきた子もいれば、親が見知らぬ違法密輸業者にお金を払って送るケースもあれば、親からの暴力や育児放棄から逃れるために出て行く子もいる。

 

 

でも10歳12歳で何ができる?

 

 

アメリカは四大卒でも仕事を探すのが厳しいのに、違法滞在の子どもを誰が雇うの?

 

工場などの低賃金の職場で働くしかないのだけど、違法滞在や子どもということを逆手に取った経営者たちが1日6ドルとかで過酷な労働を強要する。

 

そんなのでは到底親を支えられないと思った子どもたちはアメリカでもやはり麻薬関係の仕事をするしかなく、色んな犯罪を犯してしまう。。。

 

 

メキシコに帰ればさらに貧しく危険な暮らしが待っていて、教育なんて親ですら受けてきてないから根本的に仕事をするには教育が必要だという考えにすら至らない。

 

この悪の連鎖が無くなるのは難しい。南アメリカで麻薬カルテルが国を牛耳っている限りは。。。

 

 

先進国に生まれたことだけでもすごくラッキー。前はそこの国の人だってその国の人なりの幸せがあるなんて思ってたんですけど、今の時代は貧しい国ですらケータイが買えて色んな情報が入ってくるからやはり外の世界が見えてしまう。他と比べてはそこに憧れを抱き、何も知らないまま地獄を見る。。そんな国に生まれてしまうだけでものすごい苦労をする。

 

 

やっぱり私たちは幸せです。そして世の中は本当に不平等。

 

 

 

資本主義社会とドラッグ問題

 

 

今アメリカの高校や大学で流行っているドラッグ《Aderall》アデロールという物をご存知ですか?

 

注意欠陥多動性障害adhd)やナルコレプシー睡眠障害の一種)の治療に用いられる配合剤。 刺激薬の一種である。「 dextroamphetamine-amphetamine(デキストロアンフェタミン-アンフェタミン)」とも呼ばれる。

 

これは多動症ADHDなどを持った人に処方される薬なんですが、これをアメリカ人は勉強のために使います。

 

一流大学に行く人から中堅大学に行く人、そしていい大学に入るために高校生までもがいい成績を取り続けるためにこの薬を使用し寝ずに課題に取り組みます。

 

www.futurity.org

 

中には親が子供の成績のために与える事もあるそうです。

 

いわゆる"スマートドラッグ"という物ですね。

 

とはいえこれは薬物乱用です。それを親もが子供に与えるなんてとても狂った社会ですよね。超資本主義国アメリカを強く感じさせる社会問題です。

 

 

アデロールはアメリカに来て一年くらいした時に知った言葉なんですが、今日社会学の授業で取り上げられて色々と思ったことがあったので思った事をメモとして書き留めておこうと思います。

 

 

 

資本主義社会では成功する者とそうでない者の2つにきっかりと分かれます。

 

 

それゆえ超資本主義社会のアメリカでは超上流階級→中の上流階級→中の下流階級→下流階級という偏った社会構造になっていると私は思います。と、いうか自分の階級はどこだと思いますか?と質問した時に返ってくる答えがこの4つに分類されると思います。

 

日本やヨーロッパは下流階級がそこまで多くないけど全ての階級に人がバランスよくいる感じですよね。社会性民主主義的な体制を取っていてただの資本主義ではないからですよね。

 

なのでアメリカではいくらいい会社に勤めていて上流階級のように見えても物価が高いことや子供の教育にお金がかかりすぎて(私立大学は年間600万ほどかかります)上流階級と感じれるような暮らしができない事が多いことから自分は中の上流階級だと感じる《上流階級に見える人》たちが多いのだと思います。

 

 

こんな超資本主義社会の中で子供たちは社会規格に振り回され、貧しい家庭の子供も裕福な家庭の子供もドラッグに手を出してしまうのだと思います。

 

あ、もちろんみんながやっているわけではないですよ??ほとんどの人は普通に勉強してると思いますが、アデロールの使用率が増えているということです。貧しい家庭の子供たちもみんな違法薬物をやっているわけではありませんがそういう傾向にあるという話です。

 

 

貧しい家庭の子供たちは初めから成功できるためのそもそもの土台の資金がないことで自動的に資本主義のシステムに飲み込まれてしまう絶望や、資本主義によって生み出された個別化(individualization)によって孤独感を感じることで違法薬物に手を出してしまう。

 

裕福な家庭の子達も資本主義社会の過度な競争に飲み込まれ、成功を余儀なくされるためアデロールなどの薬物乱用をしてしまう。いい成績を取るために集中できる薬を乱用してしまう。

 

 

でもこれは何も子供たちに限った問題ではありません。

 

 

競争を強要される資本主義社会では働き続ける事を強制されるため、多くの人がコーヒーを飲む。いたるところにコーヒーショップがある事や社会的に容認されている事により忘れがちですが、カフェインも薬物の一種です。アデロールは究極な例ですが、脳に刺激を与え眠気を吹き飛ばすカフェインもこのスマートドラッグ社会問題の一つの例だと言ってもいいと思います。

 

 

 

アメリカのトップ1%が富の半分を所有するこの社会は人々を壊すまで止まらないのでしょうかね。

 

 

色々と考えてしまった今日の社会学の授業でした。

 

 

では!

 

 

オランダの大学に合格しました!!

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み!な!さ!ん!!!

 

 

 

みてください!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

ジャーーーーーン!!!!!!

 

 

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なんと私の第一希望であったオランダのLeiden University から合格通知が今朝届きました( ;  ; )

 

 

 

嬉しすぎてUber乗ってる時にドライバーや乗り合わせてる人たちに絶叫しながら話してしまったよねーーー!!!!!!!!

 

 

ちなみにLeiden Universityはこんなとこ!

現在のオランダ国内にある大学としては最も古い[1]八十年戦争におけるネーデルラント側の指導者ウィレム1世によって1575年に設立された。現在でもオランダ王室オラニエ=ナッサウ家との繋りは強く、ユリアナ女王およびベアトリクス女王、また現在の国王ウィレム=アレクサンダーライデン大学出身である。ベアトリクス前女王は2005年にライデン大学から名誉学位を授与されている。

オランダ黄金時代にその隆盛を極め、このときにヨーロッパの多くの学者が、ネーデルラント連邦共和国(当時)の自由な学術的風土とライデン大学の世界的評価を理由にライデンを訪れた。この間、同大学は、ルネ・デカルトレンブラントフーゴー・グローティウスバールーフ・デ・スピノザポール=アンリ・ティリ・ドルバックといった人物の活動の拠点となった。地球の年齢を推定した地質学者ジェームズ・ハットンも1749年に、医学校で学び、医学の学位を取得している[2]

ライデン大学には、現職オランダ首相マルク・ルッテを含む10人のオランダ首脳、また、第六代アメリカ合衆国大統領ジョン・クインシー・アダムズNATO事務総長国際司法裁判所所長などの国際政治・司法のリーダーが所属していた。また、16人のノーベル賞受賞者が、学生または教授として所属している(アルバート・アインシュタインエンリコ・フェルミなど)。

6学部・50を越える学科・150以上のコースを有する同学は国際的にも高く評価されており、上海交通大学による世界研究大学ランキングでは77位(2014年)、『Times Higher Education』誌の世界大学ランキングでは64位(2015年)にランクされている[3]。分野別では人文学系が強く、同『Times Higher Education』のArts and Humanitiesでは17位(非英語圏では世界トップ)にランクされている[4]。40以上の国内・国際研究施設を保有し、エウロペウム(Europaeum)、コインブラ・グループヨーロッパ研究大学連盟などの大学連盟に加盟している。

日本との関わりは深く、シーボルトが同大学で研究していた為、大学やその他付属の機関に彼が日本から持ち帰ったものが所蔵されている。また、世界で最初に日本学科が設置(1855年)されたのはこのライデン大学であり[5]ヨハン・ヨーゼフ・ホフマンが初代日本語教授を務めた。現在は小和田恆国際司法裁判所判事が名誉教授として所属している[6]西周はオランダ留学中にフリーメイソンに入会しているが、その署名文書ライデン大学に現存している。

 

 

デカルトスピノザの後輩になるとかやばくないですか!!!日本の偉人たちもかつてはオランダで学問を修めたし私もその道を辿ると思うともう胸熱。

 

 

条件付き合格で、GPA3.0以上のAssociate degreeを編入前にとれば正式合格らしいんですけど次の学期で確実に取れますし、GPAは3.94なので普通に今まで通りいけばほぼ確実にいける!!

 

 

 

って事でもうほぼオランダ編入決めました〜!!まだカリフォルニア大学とか結果出てないけども!!!

 

 

なんか結果見た瞬間、

 

 

ここまで短かったようでまじで長くて辛い時期もたくさんあったなあ・・・

 

って思いました・・・

 

 

そして家族や彼氏や友達、そしてツイッターなどで励ましの言葉をかけてくださったたくさんの人たちに本当に感謝です・・・( i _ i )

 

 

いろんな人の支えがあったからこそ本当に達成できた事だなあと思いました。

 

 

やっぱり単身留学って大変な事ばかりだけど、なぜできないのかを突き詰めていけばそれに応じて結果は付いてくるし、積極的になればなるほど物事がうまくいく。

 

 

そして大切な事は人に頼ること。

 

一人で模索して限界まで頑張ってもうまくいかない事だってある。でもそれを自分のせいにして結果を待ってもさらに自分を責めたくなるだけ。人に頼らず一人で乗り切ったって聞こえはいいけど、自分の目的は何?

 

 

辛くなったり、頑張ってるのにうまくいかないなって思ったら教授に話しにいって、どうやったら成功できるのかを聞いてそれを徹底的にやる。それでもダメならまた教授のもとにいって解決策を一緒に考えてもらう。

 

そうすれば絶対に成功へと向かうはず。

 

 

どんな事でも、自分なりに頑張ってできないと思ったら客観的な意見を求めてできない理由を探す。

 

 

それを本当に学んだこれまででした。

 

 

あとは感謝の気持ちを忘れない。

 

 

今まで助けてくれたプロフェッサーたちに来週会いに行って結果報告とその節はありがとうございましたってのを伝えに行く。

 

 

プロフェッサーだけじゃなくとも私の留学に直接携わってくれた人みんな一人一人にありがとうをいう。あなたのおかげですって。

 

 

あ、あと。これを見てる大学編入を考えてる人たちへ言いたい事があります!

 

今目指してる大学は本当に行きたいところですか?

あなたが居たい場所はどこですか?

本当にその専攻でいいですか?

その大学はそのお金を払って行く価値がありますか?

 

ビジネス専攻から哲学専攻へ変え、夏の授業を実際にとってUCバークレー志望からヨーロッパ志望へ変えた私はこの自問自答を繰り返して本当に良かったと思っています。

 

Leiden Universityは学費がカリフォルニア大学のおよそ1/5ですしいろんな情報をかき集めて慎重に決めました。

 

 

自由で貴重な大学生時代に本当にその場所で過ごすのがベストなのかを考える事はとっても大事な事です!

 

 

まあちょっと長くなっちゃいましたが!!

この辺で!

 

 

 

最後に・・・

 

 

 

 

 

 

やったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

では。

日本の外国人差別について

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こんちゃー!

 

マジでお久しぶりです!クリスマスからの日本への一時帰国からのメキシコでのバケーションなどでインスタ以外のSNSに全く触れていませんでした!

 

 

さて、今日のタイトルは「日本の外国人差別」についてです。

 

 

日本なんてそんなに言うほど外国人のことひどく扱ってないんじゃない?とか、どこの国でも外国人差別はやっぱりあるからしょうがないでしょ。とか思う方もいると思います。

 

しかーーし。

 

 

みなさんに質問があります。

 

例えばとあるバーでアメリカ人観光客がお酒を飲んだ勢いでバーで暴れてめちゃめちゃにしたとします。それが3回過去に起こり、バーの店主が《外国人お断り》という札を外に提示しました。

 

これについてどう思いますか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★シンキングターイム★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイムアップ!!!

 

 

これについて、

 

・しょうがないと思う

・アメリカ人が騒いだのに外国人とひとまとめにするのはどうかと思う

・これだけで外国人立ち入り禁止にするのは間違ってる

 

など、意見は様々でしょう。

 

 

 

しかし私が思うに、しょうがないと思う日本人が結構多いと思うんですね。まあ店主の気持ちもわかるしあまり外国人観光客にいいイメージないし・・・みたいな。

 

 

私もそんな感じで前までは特に気にもとめていませんでした。

 

 

 

 

しかしこれがもしムスリムだったらどうでしょう。

 

 

 

 

相次ぐ一部のムスリムによるテロによりニューヨーク市内のバーでムスリム立ち入り禁止となりました。

 

 

これと規模が違うだけでなんら変わらなくないですか?

 

 

 

私たちは黒人差別反対やムスリム差別反対などには賛同するくせにそれと同じようなことをしてる人少なからずいると思うんですよね。

 

 

一部の黒人が、一部のメキシコ人が、一部のムスリムが凶悪なことをしたからその人たちを全面的に拒否することは間違ってる。

 

 

日本も目立ったバカな外国人がいるから外国人全体嫌悪感を持つのはやっぱり違う。

 

 

もちろん理解はできるけどそれは間違ってる。だって日本人だってバカな事する人はいるし、だからって日本人みんなバカなわけがない。

 

 

 

白人や南米系などは日本では人気があるし、日本でちやほやされていい思いしてる人も多いじゃん。っていう人もいるかもしれません。でもそれが差別を許諾していい理由にはならない。

 

黒人はラップだったりヒップホップだったりでかっこいいイメージがアメリカでもあるけど、だからと言って黒人差別はしてはいけないでしょ?

 

 

なんか私たちは教科書でこういった事はいけないと習っていながら、いざ自分の身の回りの事になると見失ってしまうなと感じました。

 

 

これは現代の男女平等についても、人種差別についても、テロについても全て同じで、悪いのは女でも男でも白人でもムスリムでもなく間違った行為をしているその一人の人間。女 VS 男・白人 VS 黒人・ムスリム VS 他の人種、ではなく!!

 

 

一般の人 VS (法的に)間違った行為をしている人

 

 

っていうシンプルな構造なんですよね。

 

 

でも人間は本能的に一般化してしまうから人種や性別や社会的地位に目がいってしまうんです。

 

しょうがないで片付けないようにしていきたいものです。

 

 

以上最近のいい気づきをまとめてみました。

 

 

 

ではこんなところで!