海外大学生のカバンの中身
こんばんは!
なんとなく気が向いたのでカバンの中身を紹介したいと思います〜
これが多いのか少ないのか全くわかりませんがとりあえずカバンは重いですね。あとは時々リップとかパスポートとか食べ物とか入ってます!
そして中身はこちら〜
① Macbook:これはノートテイキングからリーディングから課題から何から何までラップトップがないと何もできない!全てこれひとつで勉強してます!
② H&Mの安い水筒:H&Mでセールになってた安いスポーツ用の水筒なんですが、これを毎日使わないと飲み物代はバカにならないので・・・
③お財布: 基本カードなのでキャッシュは2ユーロくらいしか入ってないですが、中には在住カードや保険のカードやデビットカードを含めた重要なものがたくさん
④ 目薬:ロートZは必須で、日本に帰った時にまとめ買いしてちょこちょこ使ってます〜
⑤ ベルシュカのスケジュール帳:毎日のやることやプランは細かく決めなければいられないのでスケジュールというより勉強の整理帳という感じですね!
⑥ サモトラケのニケのフォルダー:これはルーヴル美術館で買ったやつなんですが古代と近代の美術史が大好きなのでお気に入りです〜
⑦ 定規とペン:定規は時々使って、ペンも時々使うので
⑧ サングラス:自転車乗ってる時に眩しいので晴れてる日はほぼ使いますね
⑨ メガネ:これはブルーライトカットなんですが、ラップトップで長時間全てをこなす毎日では目が死亡するので夜勉強してる時や授業中などにかけるようにしています!
本は全部パソコンで電子書籍を使ってるのでないですし、ノートも使ってないのでその分は軽いのかな?
こんな感じですかね!あとは付箋もいつも入ってますね!そういえば!リマインダーとしてそこら中にペタペタ貼り付けてるので。
そんでリュックは私の服装に合わないのでこのバッグ使ってるんですが、重くて肩がめっちゃ凝る・・・・が、オランダ人結構みんなおしゃれで私も身なりをきちんとしないとというプレッシャーがあるのでこのバッグを使い続けます・・・
ま、いいや、今日はこの辺で!
アディオース!
人生山あり谷あり。
オランダに留学し始めてからずーっと感じていることなんですが、
私たち、というか少なくとも、私が「努力をすれば報われる」ということを信じ続けられてるのが本当に幸せなことだなあ、と思うんです。
私のモットーの「人事を尽くして天命を待つ」のように、結局最後の決め手はその時の周りの環境だったり、自分の心理状況だったり、体調だったり、相手の気分だったりで、結局全て運なんですよね。
私は努力をしたのかもしれないけど、これまでそれなりの運を持ってここまでこれた。
みんな悩みを持ってるし、それが小さなことに見えてもその人にとったら重大なことかもしれない。そしてみんなそんな中で頑張って生きている。
そして私は今まで大体想像したような結果を手にすることができていたため、努力をすれば報われるということを信じてこれまで生きれてきた。
でも世の中には身体の不自由、人種、性別、階級など様々な ”アンラッキー” を生まれ持った人々がたくさんいる。人間関係でアンラッキーを引く人もいる。そんな状況下でたくさん努力したのに成功できない人なんてたくさんいる。むしろ成功できない(自分の理想通り行かない)人の方が多い。
不平等と理不尽が極まった混沌とした世界だよね。
こう考えるともはや誰が優れてるか誰が劣っているかということは存在しない。結局は全て運なのだから。
私はこの考え方をし始めたら地位や名声への興味も恐怖も無くなった。前までは「ハーバード行ったんだ!すごすぎる!」というスタンスだったけど今は「ハーバード行ったんだ!よかったね!」というスタンスになり自分と比べるとかではなく純粋にその人の努力が運と結びついてよかったなという相手への喜びに変わった。
ちょっと話が逸れたけど、そんな運に振り回される人生でも、やっぱり努力は運を最大限にする。努力をすれば運はいい方向にいく確率が高くなる。だからこんな世界でも悲観せずに努力をするべきだ。
そして私たちが少しでも幸せに生きるためにはこういった絶望の現実(世界は不平等で理不尽だということ)を理解した上で、理想を追うのがベストだと思う。理想を追うことで成長することができ、現実を理解することで最善を尽くして失敗した時でも「これは運のせいで私のせいではない」と思える。
これはなんでもそうだと思う。なにせ運のパワーは強い。
そしてどんなに成功しているように見える人でも山や谷はもちろんあるし、ずーっと登り道を進め続ける人間が存在できるほどこの世界は甘くない。そして今が谷であっても絶対に山が来る。ずーっと谷である人間が存在できるほどこの世界は残酷ではない。
もしずっと谷であるならばそれは現実だけ見て理想を追っていないということ。
この世に、世界をコントロールする神的なものが存在するのだとしたら、それは運という概念だと思う。
それは神みたいに一つの絶対的存在なのではなく、この地球を包含してる霧のような存在。そしてそれは宇宙にまで及ぶ。限りのない何処までも及ぶこの偶然、混沌のなんらかの力こそが、この世をコントロールしていると。
それを古代の中国の人たちは天命と呼んだのではないかなと思う。
なので結論は、
残酷な現実を受け止めつつも理想を追って努力し運を最大限に引き出すことで幸せに近づけるのではないか。
ということです。
ではそろそろ授業へいってきます!
猫は後悔するか?
高校の時に読んで私が哲学に興味を持つきっかけとなった評論文はたくさんあります。
そのうちの一つが野矢茂樹さんの「猫は後悔するか」です。
猫って性格的にものんびり生きてて別に後悔しなさそうですよね。笑
でもこの評論文ではそんなことではなくなぜ猫は後悔しないのかについてが論理的に、哲学的に書いてあります。
そもそも私たちが後悔するのは起こらなかったことを想像できるから。
例えばアメリカに留学しないかするかで迷って、結局留学しなかったとしましょう。その時に、留学することを選択できたなという、現実とは反する選択肢を想像できますよね?そして留学するという選択肢を選ばなかったことに”後悔”という形で現実に反することに思いを馳せることができますよね。
私たちがこういう想像をできるのは何故なんでしょう?私たちが遭遇するものは現実世界に起こったことだけなのに、何故起こらなかった”可能性”の世界について考えられるのでしょうか?
言語というのはただの意思疎通のツールではなく、この世界を分解するツールでもあるのです。
例えばビールがテーブルの上においてあった時、当たり前ながら私たちは「テーブルの上にビールがおいてある」と認識することができます。しかしそれは私たちが言語を持っているから可能なこと。もし「ビール」や「テーブル」に名前がなかったとするとそれはテーブル+ビールの一つのものになってしまいます。
そうして考えていくと、もしこの世界に言語が存在しなかったら世界中の全てのものがすべてくっついた「一つのモノ」ということになってしまいますよね。なので言語はこの世界のモノを分解するツールであると言えます。
さらにその言語も文章にした時に文節ごとに区切られなければならない。
というのは、「テーブルの / 上に / ビールが / ある」と区切られていることによって、一つの言葉を他の言葉に変えることができます。というのは、「テーブルの / 上に / ビールが / ある」のビールをヘッドホンに変えた時「テーブルの / 上に / ヘッドホンが / ある」と説明することができますよね。さらには「テーブルの / 上に / ビールが / ない」という全く反対のことも、実際にビールがあるのに考えられます。
これはさっきの留学する / しないのことのように、私たちは目の前の現実とは反することを考えることが言語によって可能になっているということです。
これより私たちは分解された世界を認識しているだけではなく、可能性を想像することができるという能力を言語によってもたらされているというわけです!
すなわち、言語が文節化されていることによってこの世界を分解できるのが人間であり、それができない動物はこの世界の分解も可能性の想像もできないということ!
なので可能性の想像ができなければ後悔もできない。という流れな訳です。
だから猫は水をひっくり返してしまって飲めなくても、「ひっくり返さないで飲めた」という、”現実には起こらなかったこと”を考えることができないので後悔はできないという!
これ初めて読んだときは衝撃でしたね。うおおおおおおおおおおおおおおおみたいな感じが脳みそを駆け巡りました。まあ猫がそんな言語を持っていないと言い切ることはできませんがね。。。
この他にも鷲田清一さんのモードの視線や夏目漱石の夢十夜などもう高校生の私に革命を起こしまくった人たちもたくさんいるので今日みたいに時間があって気が向いたら書きたいと思います〜
では!
オランダ大学生活 : 私の勉強法
おはようございます〜
眠いが止まりません。。。
いつも思うんですが、朝学校で会って「おはよ〜眠い〜な〜」っていいうと「え?まだ朝でさっき起きたばっかなのに??」っていう人時々いません?私いつ何時も眠いんですが、そういう人たちは朝から夜になるにつれ眠いレベルが上がっていくタイプなんですかね・・・
オランダ大学生活も早いもので三週間が経過しようとしています。たいへん。
勉強法も確立できてきたので、需要云々は無視して書きたいと思います〜
まずは授業中ね、これ私的に一番大事。
ノートはGoogle docでとる!
まずブラインドタッチができるようになることって本当に本当に便利です!
授業中のスライドを見ながらノートが取れるってのは、【スライド見て→書いて/タイプして→スライド見て→書いて/タイプして...】っていう時間のかかる作業をしなくていいということ!!
これ案外無駄が多くて、手元見ながら記録してる間に次のスライドにいっちゃうってこと結構多いですよね?
でもブラインドタッチだとどんなに情報が多くてもだいたいノートに記録できます。スライドを見たまんまタイプができるので教授が言ってることの聞き逃しも少なくなる!
そしてブラインドタッチができると頭で考えてる速さで指も動かせるので、教授が話してることも記録しやすいのです!
なぜgoogle docでノートをとるのがいいかというと、
①フォルダごとに整理がしやすい
②他の人と共有しやすい
③読み返した時わかりやすい
④復習するときにそれをプリントアウトできる
⑤教科書も電子書籍を使ってるとコピペができる
⑥授業中にわからないことがあったらググってコピペができる
こんなとこですかね?
とにかく復習の時に見やすいのと、整理がしやすいのが私的には重要なポイントです!
PCでとったノートをどう生かすのか?
ここが重要なポイント!
週ごとにWEEK1とかWEEK2とか題名つけたドキュメントをその週の終わりに全部一気にプリントアウトして書き込みながら復習する!
これアメリカにいた時に自分で発見した勉強法何ですが、本当に効率が良くて勉強が捗る。
だいたい一つの一回の授業につき、予習ノートと授業中のノート合わせて、平均10ページくらいあるんですがそれを一気にプリントアウトしてホチキスで留めて、蛍光ペンで線を引いたり調べた追加の情報を書き込んだりするとものすごく頭に入ります!
こんなかんじに!(哲学むずすぎて英語と日本語まぜまぜにした方が私的にはわかりやすいので日本語も入ってます笑)
自作の資料なので読みやすいし!
そうすると授業中には気づかなかったわからないところが浮き彫りになるので、それを星マークなり何なりでチェックしておいて、そこを....
オフィスアワーで教授に聞きにいく!
これを各授業でやっていくとミッドタームやファイナルでの勉強が本当に楽になります!!
やっぱり殴り書きのノートって見直す気にならないですし、この方法で私は勉強の効率がグッと上がりました!
なので、
- ブラインドタッチをマスターしよう!
- ノートテイキングはノートパソコンで!
- Google docsが使いやすい!
- とったノートを週末に一気にプリントアウト!
- そしてそれに書き込みながら復習!
- わからないところを教授に聞きにいく!
やってる人もたくさんいると思いますが、やってない人はぜひオススメです〜
ではっ!!
明日からライデン大学生
こんばんはー!!
特に書くこともなかったんですが明日からライデン大学の授業が始まるので意気込み的な感じで書こうかなと。
正直めっちゃ楽しみです!!!
カリフォルニアに居た時は基本的にGE(一般教養)ばっかで、自分の好きな授業は半分くらいしか取れなかったのでこれからずっと哲学の授業が取れると思うとほんとーーーに嬉しい!
意気込みというか頑張る目標としては、大学院も考えているのでとにかく良い成績を取ること!!大学院にいくのであれば出願時にはGPA3.8以上は欲しい!!なんなら私の学部でトップの成績で卒業したい!!!そして良い成績があれば日本のいろんななんちゃら機構とかが出してる奨学金をもらえるチャンスも広がるので、
将来の選択肢を広げるためにもとにかく勉強しまくって良い成績を残す!!!!
アメリカにいた時は自分のやりたくない科目とかは甘えが出てしまったこともあったのですがここでは哲学しかやらないので妥協なしで突っ張る!
アメリカにいた時の経験を存分に存分に生かして攻めまくります!
予習、復習、発言、最前列キープで今学期頑張ります!
留学は積極的になればなるほど全てがうまくいく!!これを信じてオランダでの学生生活も全力疾走していきたいと思います!!
ではでは〜おやすみなさい!