シリコンバレーの大学生日記

シリコンバレーのコミカレに2016年秋に入学し、2年後カリフォルニア大学への編入を目指す留学日記です。Twitter @Japan__America / Insta @ugg_pipipi

NGO設立にあたって

 

今日は持ち込み企画のプレゼンスライドを作り終えました〜!ぱちぱち!

 

あと、NGOプロジェクトのことについて練ってたりアパートのことをやっていました!

 

なんと……ついに………来月の23日に………アパートに引っ越します〜〜!!!!わーーー!!!!やった〜〜!!!!おめでと〜〜!!!

 

ホームレス回避!!!!!!

 

しかし……なんかありそうな気がする……いや多分大丈夫だろうけど、なんか勘で、いきなり住めないみたいなことがありそうで不安…………

 

まあ、もしそうなってもしがみつきますけど。

 

とりあえずこの時点で住めそうなところが決まって本当に嬉しい。

 

 

今日はそのNGOプロジェクトのことについて色々と考えていたので、そのことについて書きたいと思います。

 

まずこのプロジェクトを打ち出した一人が『アメリカの貧困事情をどうにかしたい』と言って、食べ物などを寄付する方向で話が進んでいました。

 

その時はビジネスワードについていくのに必死すぎて意見ができなかったけど、よくよく考えると食べ物とか衣類って本当にホームレスの人たちが求めてることなのかな??と。

 

カリフォルニアの貧富の差

カリフォルニアは全米一億万長者が多い州で、全米の平均所得ランキングは11位です。

 

しかし、同時に全米で一番ホームレスが多い地域があるのもカリフォルニアです。その場所はロサンゼルスにあるSkid Rowという場所です。

 

それだけではなく、サンフランシスコもホームレスがものっっすごい多いです。

 

そして貧困とは縁のなさそうなシリコンバレーサンノゼという方に行くと全米トップレベルでホームレスが多いホームレスキャンプなるものがあります。

 

私の住んでいるところではホームレスは見たことがありませんが、おそらくサンノゼの方に集まっているのでしょう。

 

 

サンフランシスコやシリコンバレーはIT産業がここ数年で一気に急成長したので、それで儲かった人たちのせいで物価とか土地が一日単位で高騰しているのです。

 

ってことでもともと住んでた人たちが払えなくて追い出されてるっていうのが現状なので、誰にもどうにもできないのです。

 

“仕事をしないホームレスの人たちが悪い”

 

わたしも昔はこう思っていました。

 

お金がないなら働けばいいじゃん!日中そこらへんで寝てるのが悪いんじゃん!

 

ってね。

 

でもよくよく考えてみると、こういった誰にもどうにもできないことや、病気や障害で職を失い、ホームレスになった人たちがそんなに簡単に再就職できるでしょうか?

 

住所が無いというのは職を手にする上で致命的なのです。

 

住所が無い人を雇いませんよね?特に日本は幸せな国で、アメリカほどホームレスがいないので、ホームレスに対する偏見がものすごいですよね。

 

そして日中彼らが寝ているのは夜に寝ると凍死してしまう可能性があるし、いたずら半分で暴力を振るったり酷いことをする若者から身を守るためです。

 

 

誰だってホームレスになりうる現代社

 

日本だけに限りませんが、ホームレスの人は人権を無視しているレベルのいたずらや襲撃で命を失うパターンが多いです。

 

火炎瓶などを投げられて焼死したりガラス瓶で頭を殴られたり石を投げられたり。

 

私たちは偶然ホームレスになっていないだけで、誰だってなる可能性を秘めています。

 

彼らが本当に求めているのはなんだろう

 

私はNGO設立にあたってこのことをひたすらに考えていました。

 

食べ物や衣類は割と簡単に手に入るんじゃ無いか、と。

 

日本の熊本地震の時に被災した方が『中古のものをたくさん送られても、実際は使えない、いらないものが多く、実は善意の押し付けで迷惑だ』と言っているのをテレビで見ました。

 

ホームレスの人に食べ物やお金や衣類を寄付したところで、所詮は“応急処置”にしかならないわけです。

 

 

根本的な解決にはもっと違うアプローチが必要だ。と、そう思いました。

 

じゃあ何が必要なのか?

 

私はホームレスの人たちの社会復帰というところに焦点を起き、以下の二つが必要なのかもしれないと思いました。

 

①衛生環境を整えること

②雇用を生み出すこと

 

まず一番大切なのは綺麗であること。最低限臭くないこと。

 

ここが整っていないからこそホームレスの人たちは人前に出ることを恐れ、かつこれのせいで仕事を得られない。そして一般の人もこれのせいでホームレスの人たちに近づくことに嫌悪感を覚える。

 

そして、それが整った上で雇用を生み出す。

 

しばらく人とコミュニケーションをとることから遠ざかっていた人たちがいきなり普通に働くのは無理に等しいです。

 

人間不信になっているひとがほとんどですから。

 

なので何かイベントを開いて、そこの運営にホームレスの人たちを起用するということはどうかなと考えました。

 

これらのことがNGO設立のアイディアとして採用されるかどうかはわかりませんし、ホームレスの中には薬物を使っている人もいるので実際こんなこと言っている私もちょっと怖いです。

 

でも私は一人じゃないし、ホームレスの人たちに同情ではなく、自分もいつかそうなるかもしれないという危機感を持ってこのことを考えていたので、覚悟はできています。

 

 

まとめ

色んな実験によると、一般の人はホームレスの人よりも貪欲だという結果が出ています。

 

例えば一つの実験を例にとると、ある男の人が身体中にお金を貼り付けて『好きなだけお金をとっていいですよ』というプラカードをもって歩いていました。

 

そうするととりわけお金に困っていないはずの人々が寄ってたかってお金をむしり取っていったのです。

 

ブランド物のバッグをもった女性になぜお金をそんなに取っていったのか聞くと「明日ネイルサロンに行くから」と答えたらしいです。

 

しかし逆に、今日のご飯ですら困っているホームレスは必要な分だけでいいと2ドルだけ取ってあとは他の人にあげてくれと言ったそうです。

 

お金に困っていないはずがないのに、明日またここに座るから、今日の晩御飯代だけあればそれでいい。と言ったそうです。

 

それに感動した実験者は自分のポケットマネーをホームレスに渡しました。その行為にホームレスも感動。

 

不思議ですよね本当に。

 

ホームレスの人は貧しさを体験しているからこそお金の大事さも怖さも知っているのかもしれません。

 

お金は人を狂わせます。

お金は物の価値を測るための指標であり、自分の欲しいものを手にするための交換券なのに、いつの間にかお金自体が自己目的化して欲しい物の矛先がお金自体になってしまっています。

 

本当の豊かさってなんなんだろうと考えさせられました。

 

 

ホームレスには悪い人もいれば薬物を使っている人もいます。でもこの地域では急激な物価上昇によって追い出されて負のループに陥ってしまった人がほとんどです。

 

他人事だと思えないこの状況をなんとかしたいと思うのは私だけでしょうか。

 

 

 

 

語りはこの辺までにしておいて、明日も持ち込み企画のプロジェクトに重きを置きつつ他のタスクもこなしていきたいと思います!

 

明日はライターを集めるためのマニュアル作りと、実際に声がけを本格的に始めたいと思います!

 

すでに6人くらいは声をかけたのですが、来週までにカタをつけられればいいなと思っています!

 

ではでは〜〜