留学する重み
わたしが留学する理由。それはほとんど自分の成長のため。
でもふと考えてみた。
発展途上国出身の人たちが留学する理由を。
明治時代いや、明治維新の時。閉鎖的だった日本を発展させるべく、彼らは日本を離れ欧州に赴いた。他国を真似ぶ(学ぶ)ことで自国にないものを取り入れ見事に文明は開花した。
例外はあるにしても発展途上国の人たちの多くも同様に自国の未来を背負って留学するのだ。
日本は恵まれすぎてるが故、多くはないものの、留学することはそこまで難しいことではない。
しかし今日イギリスがEU脱退を決意したことでわたしは久し振りに国際政治や国際経済のことについて考えた。
結論は長くなるのでここでは控えるが、自分の無力さを再確認した。
グローバル化が進んでるが故、世界で起きていることはすべて日本に影響することであり本当に他人事ではない。
日本情勢をどうにかしたい。無力ながらもそう思った。
破壊的なイノベーションをするわけではない、たいそうなことをするわけではない。
しかし微力でも日本のために役に立ちたい。そう思った。
今わたしにできることは留学先でたくさんの経験と勉強をすることだけだ。
大層なことはできないだろうが発展途上国や明治維新の時の偉人のように、将来の日本を背負っていくという意識を持ちつつ、責任と覚悟を持って留学に臨みたいと思う。
今日は丁度渡米1ヶ月を切った日でもあり、改めて経済や国際情勢や歴史などを深く学びたいと思った1日だった。