シリコンバレーの大学生日記

シリコンバレーのカレッジに2016年秋に入学し、2年後カリフォルニア大学へ編入する留学日記で…。したが、なぜかオランダのLeiden Universityに2018秋に入学することになり最近は弁護士になりたい私のジャーニー記録です。Twitter @Japan__America

一つひとつこなしていくこと

 

 

今日は11時半くらいからカフェ行ってずーっと哲学のエッセイ書いてました。

 

 

トッピックはまあ、案の定安楽死だったわけですが。

 

 

いやーまじでムズイ。

 

 

エッセイ書く前の構想練るブレインストーミングにめちゃくちゃ時間がかかりましたねー。

 

まず

①James Rachelsっていう倫理とかでは有名な哲学者の安楽死についての立場と、あと一人Bonnie Steinbockっていう新キャラの、Rachelsに対する反論の趣旨をまとめて、

 

②ミリオンダラーベイビーの最後に主人公が取った安楽死という結末はSteinbock的立場から見た場合許されるか許されないか、そしてその理由をのべて、

 

③あなたは安楽死についてどう思うか

 

を書けっていうロングエッセイだったので、まず2人の哲学者の意見を理解して、まとめて、どこが対照的なのかをまとめて、書いて、でもそっからは割とすらすらいけましたね。

 

でもなんやかんや6時間くらいかかりました・・・

 

 

最後の「あなたは安楽死についてどう思うか」って問いに対しては、自殺を引き合いにだしながら説明しましたね。

 

結局のところなんで自殺がダメなのかっていうと、自殺オッケーにしてみんながバンバン死んでいったら社会自体が成り立たなくなる(例えば特定の職業の人ばかり死んだらその職業自体が成り立たなくなったり・・まあハイリスクハイリターンでやる人はいるかもだけどね)てのが大きいと思うんだよね。

 

 

だからとりあえず自殺はダメだ!!ってことにするために道徳的ルールとか宗教とかが規制の役割としてあったり。

 

でもそれを信じてる人以外は死にたくなった時に救いがないから自殺したくなったら、それがあらゆる選択肢の中で一番自分にとっていいんだとしたら、それでいいと思う。

 

いくら哲学者とかTheologistとかが自殺は倫理的にありえない!ってしたところで、それは規範的なものであって、みんなが自殺しちゃいけない理由はあるけど「その人が自殺しちゃいけない理由」はないと思うんだよね。

 

だからそれと一緒で、安楽死もそう。

 

 

生きる権利があるなら死ぬ権利だってある。

 

死にたいっていうのが本人の意思だったとしたら、それを手伝って安楽死させてくれたお医者さんとかはむしろ感謝の対象だと思う。

 

殺人とは違って、承認の上でのことじゃん?

 

 

しかも自殺がダメな理由を、「他人を殺すのは許されないから、自分を殺すのも許されない」って説明する人がいるけど、罪になるタイプの殺人は絶対相手の承認がないけれど、殺すのも殺されるのも自分だった場合、それは承認ありきの殺人ってことだから、安楽死と同じだよね。

 

 

なーんかめちゃくちゃごちゃごちゃしてしまったけど、よーするにこーんな感じのことをひたすら考えて文章化してましたー

 

 

やることたくさんあるし、金曜から終わらなくて溜まってたものとかあったけど、ひとつ終わるだけでもやる気とか負担とか全然違うし、当たり前だけど一つ一つこなしていくのが近道だよねー

 

って、それしか終わらせる手段ないんだけどさ笑

 

 

これからヒストリーやって、あわよくばヒューマニティーのエッセイ終わらせられればいいなーって思ってます。これもまた仏教徒ヒンズー教の関係性と、アートにおける宗教観の表れっていうタイトルで時間かかりそうなんですが、今日手つけられればいいなーくらいの。

 

哲学のエッセイを何が何でも満点近く取るべく、オフィスアワーとチューターを行き来するので、明日はオフィスアワーのために5時半おきですね。毎度のことだけど、6時半からのオフィスアワーって・・・・

 

 

それで、お昼はヒストリーのプロフェッサーのところに行ってなんとか懇願してあのキチガイ課題のヒントをもらって、そっから夏の留学の奨学金のことについて聞きに行って、勉強!!

 

 

すでに相当眠いけど、今日は久しぶりに0時前に寝るつもりなので11時まで勉強頑張りまする!!

 

ではでは〜〜