シリコンバレーの大学生日記

シリコンバレーのカレッジに2016年秋に入学し、2年後カリフォルニア大学へ編入する留学日記で…。したが、なぜかオランダのLeiden Universityに2018秋に入学することになり最近は弁護士になりたい私のジャーニー記録です。Twitter @Japan__America

ワタシから自分という存在まで

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いやー暑い!!

 

 

どうも、Allyです〜

 

 

今日はなんと33℃でした…もうすぐ11月なのにどーなっとんの…

 

秋って感じが全くなく、日本のあの風流な秋が恋しいです。

 

 

さて、最近編入のためのアプライをする大学へのアプリケーションエッセイを考え始めたわけですが、自分というものを他人と差別化しつつ文章化することの難しさに手こずっています…

 

 

まえこの記事でも少し書いたと思うんですが、

 

 

 

allyryugaku.hatenablog.com

 

 

 

自分のしてきたことっていくらすごくても相手に伝わらなければ意味がないし、綺麗な文章にまとめなければやっぱり意味がないと思います。だから肩書きとかは自分が何をしてて何に興味があるかがわかりやすく伝わる簡単な方法ですよね。

 

でもアプリケーションエッセイというとそうもいかず、肩書きだけ書いても、『そんなやつ五万といるよ。でもあなたはそれを通じてなにを学んで自分の成長につなげたの?それがどう人と違うの?』っていうことを書かなきゃならないので、ただやったことをつらつら並べるだけじゃただの履歴書になっちゃいます。

 

 

だからどれだけ色んなことをしててもそのしてきたことに意味や一貫性がないと、ああただ色々やったって感じのタイプは人ね。って差別化できないんですよ。

 

そしてさらに自分のしてきたことがどう自分の興味のある学術分野に影響してるか、どうしてそこに興味があるのか、などを伝えなければなりません。

 

 

そうなった時、自分の幼少時代からの過去を遡って、自分ってどこがユニークなのかな?自分ってどんな環境でどんな人生を歩んできたのかな?ってすごく考えなければいけません。

 

 

そしてそんな中で、成人式があと2ヶ月後に迫っていて、成人へ向けての一言!とかを考えていたとき、ここまでで私ってどう変わってきてどう人と違うんだろう…自分ってどんな人間なんだろう…みたいなことを考え始めて、しまいには

 

 

生き物って、物質って、存在ってなんだろうって、なんだか恐怖を覚えてしまった。

 

 

私は物理のことはよくわからないんだけど、

 

全てこの世界はエネルギーによって維持されてるけどエネルギーってそもそもどこからどうやって生まれてるのかわからない。

 

 

私たちという存在は細分化していくとむしろ存在する謎が深まるばかりで、なぜ存在出来てるのかなんてわからない。

 

 

 

こう考えていくと私たちは何か無数の他の物質がその存在を終わらせた時に放出したエネルギーの集合体となってこの世に存在してるの?っていう疑問が出てきた。

 

エネルギーは最終的には熱となり宇宙に放出されるって聞いたから循環してるってことなのかな?

 

 

もしそうだったら輪廻転成って宗教的な意味でなくて、物理的な意味であってるのかな?

 

 

みたいな疑問が止まらなくなった。

 

 

そして私たちは存在する謎を日常的には考えなくて、その上の層の生活するとか人生を歩むとかのレベルで生きてるけど、その根本を問いただし始めたら本当に怖くなった。

 

 

死んだら来世もなにもなく、散り散りにセカイに放出されるんだなって。

 

 

 

そう考えたらなんだか生活やら人生やらのレベルのことが現実味を帯びなくなってきて、私達人間ってこれまでいろんなものを掛け合わせてここまで発展してきたけどそのものが何かなんて何にもわかってないんだなーって思った。

 

 

私達がわかってるのって何もわかってないってことだなーとも思った。

 

 

それを少しずつ解明してきた人たちは偉大ながらちっぽけだけど、まずそういった謎に気づかずに2枚目の層で生きていた私や、その謎に疑問を持ち始めてもどうすることもできなくてこのまま生きていくしかない私って本当にちっぽけで小さな存在だなって思った。

 

 

このまま意味もなく熱となって宇宙に放出されるんだなと思うと、私たちの生きる死ぬってこの膨大な宇宙の作業の1つでしかないよね。なんだか悲しい…

 

 

でも、私たちは2枚目の層でとても大きな文明改革の最中にいて私たちの存在の定義自体も変わりうる時代にいるということはとっても喜ばしいこと。

 

確かにその弊害は出ているけど、本当に興味深い時代に生まれたことはとてもラッキーだなって思う。

 

まあ、すごい話しが広がってしまったけどアプリケーションエッセイやら成人式やらでこんなことを考えてしまった。

 

物理的なことは本当にわからないから笑ってくれって感じなんだけど、このブログはただ今この環境でこの時代だからこそ考えていることを記録したいからやってるだけだし、(留学情報はみんなにシェアしたいからだよ!)その辺は多めにみとくかスルーしちゃってください。

 

 

これから学んでいくかもしれないし、そうしたらこのときこんな風に考えてたのかーってなるから別に間違っててもいい。

 

 

 

まあでも、やっぱりそんな寂しい死に方するんだし、とにかく謎だらけで儚いけど、この本当に一回の人間としての人生は悔いなく全力で生きたいと思う。

 

 

そんな日々です。

 

 

ではでは。