シリコンバレーの大学生日記

シリコンバレーのカレッジに2016年秋に入学し、2年後カリフォルニア大学へ編入する留学日記で…。したが、なぜかオランダのLeiden Universityに2018秋に入学することになり最近は弁護士になりたい私のジャーニー記録です。Twitter @Japan__America

どれが自分の性格?どれが自分?

 

 

 

私は高校生の時によく考えてたことがある。

 

 

それは、「どれが自分の性格なのか?どれが本当の自分なのか?」ということだ。

 

 

 

私は小さい頃から元気で活発で委員長にいつも立候補するようなタイプだったし、目立つのも大好きだった。

 

と、周りによく言われていた。

 

両親にも色んな大人の人たちにも。

 

 

 

でもそれが、私が本当に好きでやっていたのか、周りからそう言われていたから、そうしなければならないっていう、いわば軽い強迫観念的なものからくることなのか、わからない。

 

 

みんな場に適した性格を持ってる。

 

 

わたしは、人間の性格というのは、接する相手によってその間に生まれるものだと思ってる。

 

図に書くと、

 

 

こうじゃなくて

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こうだと思ってる。

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小さい頃は単純だし、みんなの期待に応えたいが為に周りが求めることをしようとするから、あなたは明るいとかあなたは積極的っていうような育て方をすると自然と子供は「そうなんだ!じゃあそうならなきゃ!」って思うようになる。

 

 

でも大人になるにつれ、人ごとに性格が変わって行く自分を見て「自分は本当に明るい積極的な性格なのか?」と悩むようになり、自分をどう説明したらいいのかわからなくなる。

 

 

それがわたしの高校時代。

 

 

さっき貼り付けた図はなんか当たり前のように思えるけど、あれを見つけたあとはアイデンティティについて悩まなくなった。

 

 

自分を説明するって難しい。ありのままの自分とはそもそもなんなのか。ありのままでいるいうことはアイデンティティについて考えることを放棄することとも捉えられる。

 

 

でもその一方で、自分なんて説明できないのだし、たとえ説明できたとしてもそれに縛られることになるから、ありのままの自分でいるということは楽なことなのかもしれない。

 

 

 

でも私はこう思う。

 

 

自分とはなんなのか、ということは一生かけても一言で説明することは無理だが、自分とは?という問いをし続けることによって自分という存在を維持できると。

 

 

本当に自分とは何かということを発見する必要はないが、その問いをやめた時点で、あなたはあなたであることを放棄することになる。

 

と、そう思う。

 

 

 

常に自分と向き合うことは辛く大変だが、自分を見ることで相手を理解できるかもしれないし、相手を理解することでさらにそれを自分に当てはめて考えられる。

 

 

 

人生とは自己と他者の間で交わされる、予測ゲームの連続であると思ったこの頃である。

 

 

オシャレ女子必見!サンフランシスコに来たらここに行け!

 

 

こんばんは〜

 

お久しぶりです!

 

 

 

こんなに更新空けたの初めてだ〜!!

 

 

 

まあ、それは置いておいて、今日はサンフランシスコで行くべきスポットを紹介していきたいと思います!

 

⚠︎主流の観光スポットではないところを紹介していきます!

 

 

ではでは、れっつごー!

 

 

ヘイトアシュベリー

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ここ、ヘイトアシュベリーはヒッピー発祥の地で、個性的なファッションを取り扱うお店が並ぶエリアです!

 

エリア自体が明るい原色を多く使っているようなカラフルな街並みで、自由な雰囲気も味わえます!

 

基本的に古着屋などが多く、掘り出し物を探すにはピッタリの場所です〜!

日本で言うところの原宿的な感じがありますね!

 

 

 

ユニオンストリート

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このユニオンストリートはサンフランシスコでも一番といっていいほどオシャレなお店がズラーッと並んでいます。

 

日本で売っていそうなお洋服などもありますし、値段は普通〜高いくらいでショッピングが楽しめます!

 

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こーんな女子が大好きな感じのお店がたくさんあってわたしは大好きです!!

 

女子に向けて言うならば、このユニオンストリートにある “morning lavender” と言うお店が本当に可愛くてオススメです!

 

珍しいことに、日本で言うsnidel系のお洋服がたっくさん売っています!

 

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カリフォルニアでこんなお洋服が売ってるの割と奇跡です笑

 

 

 

Salt & Straw

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ここはもうわたしがだいっっすきなアイス屋さん!Yelpでも星4.5で、週末の夜とかはすっごく並びます!それくらい美味しいアイス屋さんです!

 

何が美味しいかと言うと、フレーバーが独特で美味しい

 

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わたしが好きなオススメは、

 

★Salted honey marshmallow & walnuts

★Cinnamon ancho & cajeta

★Olive oil & lemon custard

Honey lavender

 

ですかね!あとは月ごとに限定フレーバーがあるので、味見を店員さんにさせてもらってから決めるといいかもです!

 

ここはほんとーに美味しいのですが、Salted honey とか Salted Caramel とかは結構甘いので、甘いのが苦手な人にはあまりオススメできませんが、一口試してみるだけでもいいかと思います〜

 

 

 

フィルモアストリート

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こちらのストリートは高級住宅街パシフィックハイツ地区にあるので、並ぶお店も高級でオシャレな洗練された雰囲気があります!

 

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このストリートは実は、アイス屋さんのSalt & Strawがある通りなんですが、ショップやレストランやカフェなどが並ぶストリートになっています。

 

ここはカフェが多いことで有名なので、雰囲気のいいオシャレなカフェにふらっと入ってゆっくりするのも素敵だと思います〜

 

 

 

サウサリート

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最後は、サウサリート!

 

この写真の場所はゴールデンゲートブリッジスイングなんですが、着くまでもはやハイキングレベルで歩きますし、大変なんですが、夕暮れ時に行くとゴールデンゲートブリッジがとっても綺麗!!

 

このブランコは知ってる人はほぼいない穴場スポットだと思ってるんですが、どうですかね?

 

 

これはゴールデンゲートブリッジをサウサリートの方へ向けて渡り終えた方にあるものなので、サンフランシスコとサウサリートの真ん中に一応は位置しています!なので一応サウサリートということで笑

 

 

サウサリートとは、サンフランシスコからゴールデンゲートブリッジを北に渡ったところにある街で、すっごく素敵な高級住宅エリアです。

 

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海岸沿いの穏やかなサウサリートは現在ではリゾート地として発展したエリアです。

 

 

ビーチではなく港という雰囲気のサウサリートで余暇を楽しむ人は少なくないです!

 

 

 サンフランシスコからはフェリーで30分から40分ほどで行けるので、ぜひ都会の雰囲気のサンフランシスコとはまた違うサウサリートに足を運んでみてはいかがでしょうか!

 

 

 

おまけ

わたしがこの間サンフランシスコで夜にお腹が減って行ったピザ屋さんが美味しかったのですが、ここで紹介するような感じではないので、おまけとして追加しておきます笑

 

その名も……

 

 

 

 

Escape from NY pizza

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もはやサンフランシスコでもカリフォルニアですらもないっていう笑

 

ニューヨークとか東海岸から来た人にこれをオススメするのはナンセンスですし、多分これ結構どこにでも?あるのかな?(少なくともわたしの住んでるシリコンバレーの方にはないと…)って感じなんですが、薄い生地にたくさん具がのっているタイプのピザが本当美味しかったです!

 

 

 

 

 

ではこんな感じで今日のブログは締めたいと思います!

 

 

みなさんもぜひサンフランシスコへ〜

 

では!

哲学の授業ってどんな?〜春学期編〜

 

 

 

こんにちは!

 

 

セメスター制(2学期制)組が続々と夏休みに突入する中、クオーター制(4学期制)のわたしはやっと春学期が半分終わるくらいで残り1ヶ月半あります……

 

 

その分秋学期は九月の末からが授業なんですけどね!

 

 

でも夏の授業を取るので、まあ、夏休みは2ヶ月ないくらいですかね〜ほぼ1ヶ月半くらいの!

 

 

そんな感じで残りもA目指して頑張っていこうと思います!

 

 

さてさて、今日のタイトルは「哲学の授業ってどんな?」ということなのですが、そもそも哲学自体がほわっとしているので、専攻決めなどで迷ってる人で気になる人はいるのではないでしょうか?

 

 

春学期は記号論理学の授業を取っていて、クラス名は Deductive Logic(演繹論理学) です!

 

 授業内容を簡単に説明すると、議論が無効か有効かを証明したり、有効で確からしい論理を立てるにはどうしたらいいか、みたいなことを学んで行く授業です!

 

 

しかしこれは完全に数学みたいなかんじで、とにかく記号しか使いません。

 

 

数学は数字をaとかxとかの文字を使って公式化しますけど、論理学は言語をそういった記号を使って公式化していくかんじって言ったらわかりやすいかもですね!

 

 

見た感じはこんなんですね!

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最初は全くゼロから学ぶので難しかったんですけど、だんだんコツコツ積み上げていったらわかるようになりました!

 

 

これは哲学メジャーの人にとっては必修だと思うんですけど、The 哲学!ってのだけをやってるわけではないんですね〜

 

 

例えば問題で、

 

「お父さんはは、私が彼の車を洗った場合にのみ20ドルくれると言いました。私は父の車を洗いました、それゆえ私は20ドルもらえます。」

 

 

こういった論理を立てた時に本当にそうなのかを確認するために記号論理学が出て来ます。

 

 

普通だったら、これは正論だ!ってすぐになるじゃないですか?

 

 

でも、これ実は無効なんです。

 

 

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このように

B= I get $20

C=I wash Dad's car

 

と置きます。

 

そしてこの議論の内容を記号に置き換えると

 

前提が、B→C と C となり、

結論が B になります。

 

これをTruth Tableという表で見て見ましょう。

 

TはTruthのTで日本語では “真” です。

FはFalseのFで日本語では “偽” です。

 

それぞれの前提が真であるときと偽であるときを試してみると、オレンジのラインが引いてある、

 

前提がともに真である時に、結論が偽になる

→ T  T   F

 

っていうのは論理学の決まりで無効なんです。

 

 

論理学のルールとして、有効な議論は、前提が全て真ならば結論は絶対に真でなければならないっていうのがあるので、この場合1つでも可能性の中に T  T   F があると議論自体が無効になってしまうんです!

 

 

 

なので一見正論に見える議論も、記号論理学を通してみれば実は無効なのです!

 

 

 

こーんなことをやっています!

 

 

夏学期はバークレーでまた論理学を取って、秋は哲学史を取ります!

 

 

 

ところで昨日哲学のミッドタームの結果が返って来ました………

 

 

 

 

 

 

結果は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 99 / 100

 

でした!!!!!!!

 

 

 

スッゴク嬉しかった!!!哲学の授業でこんなにうまくいってることってないから、ほんとーーーーに嬉しい!!!!!

 

 

 

クイズは7回あるんだけど、最初 6/10 でめちゃくちゃ絶望して、そっからまじで勉強したから結果が目に見える形で出て来て本当嬉しい!!

 

 

しかも必修教科だからミスれないし!

 

 

 

まあそんなかんじで今のところは全部の教科いいかんじですあー!

 

 

ではでは!

毎日がプレッシャーとの戦い

 

 

 

「私は本当にこのまんまでバークレーに入れるのだろうか。」

 

 

 

こんな不安に最低週に一回は押しつぶされそうになる。

 

 

私なんかよりもっともっとみんなは頑張ってるだろうし、専攻の哲学の授業だって、いくらがんばったって完璧が取れない。

 

 

ブログでは前向きなことを書いて自分を奮い立たせようとするんだけど、やっぱり内心は不安だらけで。

 

 

 

大学なんて通過点で、それの過程で培ったことやアメリカで得た経験の方が大事ってわかってるけど、やっぱり2018年の春にバークレーからの Congratulations! から始まるEmailをもらうためにここに来たから。人生のうちで自分が設定した目標を達成していくことって一番大事で、人から感謝されることや誰かの絶対的存在になることと同じくらいの生きがいになることだと思うんだ。

 

 

だから絶対バークレーに入りたい。

 

 

 

最近予定してたいろんなプロジェクトとか、とにかくいろんなことがうまくいってなくて、それは全部自分のせいで。学校もなんとか頑張ってるけど、なぜか完璧には行かなくて不安が募るばかり。

 

 

進まなきゃ、完璧じゃなきゃ、っていう思いと、なかなかうまくいかないギャップにいつも苦しめられて、このまんまでみんなは、自分は喜ぶんだろうかっていつも考えてる。

 

 

周りの友達とか彼氏とかに恵まれたのが唯一の救いだった。

 

 

自分は支えられてるんだなってことを日々実感してる。

 

 

 

でもやっぱり常に緊張感を持って、予定を立ててこなしていくって本当に大事。このまんまじゃいけない気しかしてない。

 

 

自分がダメ人間じゃないってことを証明したい、両親にとにかく認められたいっていうバカみたいな理由も大きいんだけど、やっぱりバークレーに入りたい。

 

 

 

泣くくらいプレッシャーを感じることもあるけど、私は絶対に負けない。もっともっと全部頑張って、死にたくなるくらい努力したい。

 

 

賽は投げられた。

神様はなぜ白人なのか

 

 

 

日常で色んなことを疑っていく上でふと、神様について考えてみたら、

 

 

神話とかの宗教絵画って大体登場人物白人だなーと思ったんだよね。

 

 

そりゃあ白人至上主義時代に描かれたものだから白人に決まってるのだけど、今考えてみると、人類の起源はアフリカだから神様は黒人のほうがしっくりくるんではないかと。

 

 

神話とか歴史的風習とかにロジックを求めるのは無粋極まりないんだけど、なんか納得いくのってそっちだなーって思った。

 

 

 

昔はさ、インターネットとかテレビとかもちろんなかったから他国民同士の情報共有の手段がほぼ皆無で、むしろ自分たちと違う人種の人が存在してることにすら驚いてたくらいだから、自分たちと同じ人種の神を奉るのは至極当然なことだよね。

 

まあでも今は色んなことが明らかになってるから、「神はなぜ黒人ではないのか?」くらいの提案型の疑問を持ってもいいよね。

 

 

 

 

だって本当に本当に永遠不滅の神が存在するんだとしたら、人類の起源である黒人、てかむしろ人間の形はしていないと思う。

 

 

 

 

そしてやっぱり宗教として神を人間の形にしてしまうとキリスト教の三位一体みたいに不具合が出てきてしまうし、人間と少なからず似てるところから矛盾が生じてしまうよね。

 

 

だからこそその矛盾に対しての争いが起きてしまう。

 

 

平和な宗教ってのはそもそも人間が神でない、多神教な気がするのは、そーんな色んなことが理由なのかな〜とか思う昼下がりである。